あまりに長くなったので分けました💦
スキル説明を先に読まないと意味が分からなくなるので、まだの方はこちらを先に読んでください。
↓ ↓ ↓
ガンランスとの相性は如何に？
ここからがやっと本題です。
前回の毒特化装備で紹介した「ゴミミゴミ」
【装備】
頭:ゴールドルナヘルム
胴:ミヅハ醒【宿り衣】
腕:ミヅハ醒【大袖】
腰:ゴールドルナコイル
脚:ミヅハ醒【具足】
【スキル】
回避性能 Lv4
霞皮の恩恵 Lv4
攻勢 Lv3
状態異常確定蓄積 Lv3
蓄積時攻撃強化 Lv3
連撃 Lv2
翔蟲使い Lv1
【空きスロット】
4スロ × 3
3スロ × 1
2スロ × 4
1スロ × 3
装備構成上、この組み合わせだとガンランスに関連するスキルは一切乗っていません。
空きスロ多数、護石、武器スロでそこそこ自由に組むことは可能なので、どう煮てやろうかと色々考えてみましたが、現在主流の構成はトルチのリバブラフルバ型。
スキルは闇討ちだったり鬼火だったり超会心100％構成だったりと様々。
“闇討ち”はLv3運用が基本となっており、殴り火力だけでなく砲撃ダメージも1.2倍にしてくれる非常に強力なスキルです。
現状はルナルガ専用で胴、腰、脚が固定、1つでも欠けると倍率は1.1倍、1か所だけだと1.05倍と尻すぼみ。
もし組み込むとしてもゴルルナ腰の状態異常確定蓄積との入れ替え。
これで状態異常確定蓄積が12秒→8秒になるが、闇討ちLv1の1.05倍が乗せられるようになります。
が…今回のスキルで上昇するのは殴り部分のみなので、弱点を狙いにくい闇討ちとの相性はあまり良くありません。
となると闇討ちを無理に入れるより殴り側を強化した方が得策。
さてどうしたもんか…。
なかなか難しい選択を強いられますね…
atama ga itaku narimasu…
武器は何を選ぶべき？
そしてスキルと同じくらい重要なのが使う武器。
リバブラフルバ型のダメージソースは通常型Lv8のフルバースト。
通常Lv8の毒属性武器はハイオルトリンデ改のみ…
性能はお世辞にも強いとは言えず百竜装飾品も1スロなので百竜特効(1.05倍)を付けるには錬成強化4枠必要。
正直、砲撃レベル7のクイーンバーストの方がよっぽどマシです。
そうなると砲撃Lv8→Lv7のフルバダメージ差は…
こちらの記事でも書きましたが砲術Lv3、砲術団子Lv2、砲弾装填Lv2の状態で66～77。
ブラダ、リバブラ時は砲弾が1発少なくなるので66ダメージを殴り部分で上回る必要があります。
が！
対抗馬のトルチは闇討ちスキルで1.2倍、ダメージの差は144～168差となりました…。
ブラダ、リバブラ時は砲弾が1発少なくなるので、そこを最低基準として144ダメージを殴り部分で上回る必要があります。
脳味噌が焼けそうです。
殴る場所は闇討ちの場合は弱点は狙いにくいので平均肉質40前後でしょうか。
一方闇討ちを捨てたガンランスは弱点に張り付く事になるので肉質60前後を想定しても良いですか？()
現状通常型Lv7で候補に挙がるのはクイーンバーストとカクトスヘルリヒ。
武器の性能比較
| トルチ | クイバ | カクトス |
| 通常Lv8 | 通常Lv7 | 通常Lv7 |
| 攻300 | 攻撃330 | 攻300 |
| 爆破50 | 毒48 | 火51 毒28 |
| 白ゲージ | 白ゲージ | 紫ゲージ |
| 会心30％ | 会心10％ | 会心15％ |
| スロ3.1.1 百竜2 | スロ2 百竜2 | スロ4.1.1 百竜3 |
ここだけ見ると結構接戦な気がしてきますね。
殴り部分は肉質40と60なら1.5倍、トルチの闇討ち1.2倍が入ったとしても実質48相当なので依然殴り有利。
フルバで引き離されたダメージ差144をこの殴りダメージで上回れば勝ちとなります(？)
闇討ちトルチVs毒特ガンス
それではそれぞれのガンランスのスペックや構成を考えてみます。
トルチ選手
トルチに欠点があるとすれば攻撃力の低さ、この1点のみ。
切れ味ゲージに関しては闇討ち構成であればほぼ匠4が付いてくるので紫40を想定。
弱点の攻撃力は武器錬成で＋15まで強化が可能となったので、トルチならおそらく仕上げてくるでしょう。
基礎攻撃力は爆杭砲のバフに直接関わってくるので、砲撃面の強化限界を迎えたガンランスの場合、火力を伸ばす上でかなり重要な要素と言えます。
爆杭砲の仕様についてはこちらに書いてあります。
特に素の攻撃力が低い方が固定上昇の恩恵は大きい。
300で15上がった場合、元の数値比5％アップ
330で15上がった場合、元の数値比4.5％アップ
イメージとしては基本給に近いですかね？
残業代、ボーナスにも関わってきます(現実感)
そして持ち前の会心率の高さで超会心100％を狙ってくる所までは確実。
クイバ選手
クイバは白ゲージではあるものの、素の攻撃力が330と高く、切れ味倍率を加味した実質攻撃力は435.6。
実は紫ゲージを維持した攻撃力300のトルチの実質攻撃力417を凌駕しています。
会心率の20％差は毒を維持できれば攻勢の会心率＋20で埋める事が可能。
更に今回のアプデでスロ4珠の渾身2が追加されたので、弱特Lv3の＋50％と合わせれば100％！
切れ味は紫にできるに越したことは無いんですが、匠Lv4で短い紫を出して剛刃研磨で固定しようとすると
スロ4 匠2 ×2
スロ4 剛刃2 ×1
スロ2 剛刃 ×1
これだけ必要になります。
錬成でうまく付けられればなんとかなるかもしれませんが
砲術 Lv3
砲弾装填 Lv2
渾身 Lv2
弱点特効 Lv3
超会心 Lv3
業物 Lv3
これだけのスキルを付けなければいけないので、正直かなり厳しいと思います。
実際に最低限の錬成をして組んだ装備がこちら。
回避性能Lv4、超会心Lv3、弱点特効Lv3、業物Lv3、砲術Lv3、霞皮の恩恵Lv3、鬼火纏いLv3、顕如盤石Lv3、攻勢Lv3、連撃Lv3、状態異常確定蓄積Lv3、蓄積時攻撃強化Lv3、渾身Lv2、砲弾装填Lv2、体力回復量UPLv1、爆破やられ耐性Lv1、翔蟲使いLv1
護石は弱点特効Lv2 スロ３.1なので並おまです。
あと錬成のついでに鬼火纏いが2か所付いたので珠詰めてLv3に。
武器錬成は攻撃Lv3が素材が足りず作れなかったので本当の武器攻撃力は345、護符爪込みで360になります。
ここに戦闘中は爆杭バフ1.3倍＋毒状態時に攻勢の攻撃力＋15、連撃Lv3の攻撃力＋15が乗るので494。
怪力の種、粉塵、鬼人G等を含めると攻撃520までは上昇する計算。
なかなかのポテンシャルです。
期待ができそうですね！
カクトス選手
そして最後は期待の新人、隠れ毒属性の伏兵カクトスヘルリヒ！！
スキル構成は基本的には同じですが、スロットがより優秀なのと最初から紫ゲージに突入しているので武器スロを活かして伸ばすor維持させる方が良いと思います。
前回の記事で検証しましたが、火属性部分には蓄積強化の倍率は乗らないものの、素の火属性値が51と高く、紫ゲージの属性補正1.25倍＋爆杭砲バフ1.3倍が拾えて更に連撃スキルで最大＋12上乗せされるので火属性値98相当、火属性弱点のモンスターにはクリーンヒットする可能性も…。
ヘルリヒお前…信じていいのか？
毒属性値は以前検証した結果、28というのがわかりました。
その記事はこちら ↓ ↓ ↓
毒の蓄積値はあまり高くありませんが、今回最重要なのは状態異常蓄積時に物理ダメージが1.2倍される事。
極端な話、攻撃力400で毒10の武器でも問題はありません。
蓄積値が低いと攻勢が発動しにくくなるのは痛いですが、そこは属性値でカバー。
会心率は元から15％あるので渾身Lv3＋弱特Lv3で85％、護石、錬成を頑張れば埋められるか…？
各ガンランスのダメージ期待値
これでフルバ対決で3つの武器が出揃いました。
各武器のスキル等を加味した比較がこちら。
肉質に対して計算しやすいように攻撃力が変化する爆杭バフ、護符爪、鬼人薬種粉塵、スキル等は発動後の数値にしてあります。
| トルチ | クイバ | カクトス |
| 通常Lv8 | 通常Lv7 | 通常Lv7 |
| 攻475 | 攻撃521 | 攻482 |
| 爆破50 | 毒48 | 火98 毒28 |
| 紫ゲージ 1.39倍 | 白ゲージ 1.32倍 | 紫ゲージ 1.39倍 |
| 会心100％ | 会心100％ | 会心100％ |
| 災禍Lv2 挑戦者Lx2 | 攻勢Lv3 連撃Lv3 | 攻勢Lv3 連撃Lv3 |
攻撃部位の条件は以下
トルチ:闇討ちなので側面～背面肉質で40を想定
クイバ:弱点狙いなので肉質60を想定
カクトス:火弱点用なので肉質60火20を想定
毒と爆発ダメージはどうするか？
爆破ダメージと毒ダメージを計算に入れるかどうか。
正直な話、爆破ダメージはマスターで1回200程度。
爆発するたびに耐性が上がって行くので後半はほぼ発動しません。
本来は完全にオマケレベルですが、攻撃力の乗らない砲撃に頼りがちなガンランスだからこそ生きている属性とも言えます。
毒ダメージは前回の表を見ればわかる通り、霞皮の恩恵効果もあって通りが悪いモンスターでも900、通常で1200。
毒ダメージ表(マスター補正有)
| 時間/ ダメージ | モンスター名 |
| 15(30)秒 450(900) | ドスフロギィ、ビシュテンゴ、プケプケ、リオレイア、リオレイア希少種、ナルガクルガ希少種、リオレウス、リオレウス希少種、ライゼクス、エスピナス、エスピナス亜種、ヤツカダキ、ヤツカダキ亜種、オオナズチ、隗異克服オオナズチ、メル・ゼナ、シャガルマガラ、ラージャン、激昂したラージャン、ナルハタタヒメ、百竜ノ淵源ナルハタタヒメ、奇しき赫耀のバルファルク、ガイアデルム、ヌシリオレイア、ヌシリオレウス |
| 20(40)秒 600(1200) | ドスバギィ、クルルヤック、ラングロトラ、アケノシルム、ロアルロドス、ヨツミワドウ、ビシュテンゴ亜種、ジュラトドス、イソネミクニ、イソネミクニ亜種、ベリオロス、マガイマガド、怨嗟響めくマガイマガド、アンジャナフ、ナルガクルガ、タマミツネ、タマミツネ希少種、ゴシャハギ、ガランゴルム、ショウグンギザミ、オロミドロ、オロミドロ亜種、ジンオウガ、ルナガロン、ゴア・マガラ、セルレギオス、ティガレックス、ディアブロス、テオ・テスカトル、バゼルギウス、紅蓮滾るバゼルギウス、イブシマキヒコ、ヌシ・アオアシラ、ヌシタマミツネ、ヌシディアブロス、ヌシジンオウガ |
| 25(50)秒 750(1500) | オサイズチ、アオアシラ、ウルクスス、ボルボロス、ダイミョウザザミ、フルフル、トビカガチ |
| 35(70)秒 1050(2100) | バサルモス、クシャルダオラ |
今回の条件だと爆破よりも強いのであえて除外します。
リバブラフルバ連携モーション値
リバブラフルバ連携の流れとモーション値がこちら。
リバブラ盾 30(属性無効)
空中叩きつけ 55
フルバースト 砲撃
なぎ払い 68
QR
この数値を攻撃力、切れ味ゲージ、各補正値に当てはめていきます。
それでは結果を見てみましょう。
対局
・トルチ・ダ・ラヴァタ
攻撃475 紫1.39倍 超会心100％ 闇討ち一律1.2倍 百竜特効1.05倍
肉質40
リバブラ 140
空中叩きつけ 256
フルバースト 486
なぎ払い 317
ダメージ合計:1199
・クイーンバースト
攻撃521 白1.32倍 超会心100％ 蓄積時攻撃強化1.2倍 百竜特効1.05倍
肉質60
リバブラ 218
空中叩きつけ 400
フルバースト 336
なぎ払い 495
ダメージ合計:1449
・カクトスヘルリヒ
攻撃482 火98 紫1.39倍 超会心100％ 蓄積時攻撃強化1.2倍 百竜特効1.05倍
※蓄積時攻撃強化、百竜特効の倍率は属性には乗らないので除外して計算してあります
肉質60 火20
リバブラ 213
空中叩きつけ 409
フルバースト 336
なぎ払い 502
ダメージ合計:1460
結果はこちら
肉質40 闇討ちトルチ 1199
肉質60 毒特化クイバ 1449
肉質60火20 火毒カクトス 1460
という結果になりました。
これは比較検証条件下のリバブラフルバ時の結果であって、戦い方やモンスターによっても当然変わります。
蓄積時攻撃強化も常時発動している訳じゃないし、闇討ちも100％発動させられる訳でもありません。
そもそもトルチ自体も肉質がある程度柔らかければ弱点を狙った方が強い武器ですしね。
最後に
肉質無視のフルバーストがメインの闇討ちフルバが当たり前になってきている昨今、今回追加された新スキルは弱点を狙って攻撃するというモンハン本来の楽しみ方を思い出させてくれるターニングポイントになってくれるんじゃないかと期待しています。
今回はフルバ同士の比較でしたが、ここまで物理火力が盛れるようになったなら旧スタイルのガンランスに立ち戻ってみるのも面白いかもしれません。
ワールド以降のガンランスは突き→砲撃、砲撃→突きの連携が旧作よりスムーズになっているので、砲撃を突きの後隙キャンセル代わりに使うという使い方も十分可能。
敵の攻撃を回避してバフを回収して弱点に張り付く、書くのは簡単だけど実践でやろうとするとなかなかに大変。
でも記事を書くにあたって実際に色々触ってみて思ったんですけど…
旧スタイル＋新スタイルの融合、コレめちゃくちゃ楽しいんですよ！
ある程度慣れた敵ならリバブラフルバに負けず劣らずな火力は出てる気がしました。
アップデート毎に新スキル、新武器が追加されてるのに”砲撃Lv8じゃない“というだけで使わないというのは勿体ない。
少しでも今後の武器選びの参考になればと思います。
Twitter ID:kenk03061
コメント